りょくについて– Story –

よもぎの商品ができるまで…

長野県で一番小さな村の山形村に住んでいます。普段は、緑化木の生産をする傍ら、ご家庭の庭のお手入れをしています。

毎日頑張っているあなたに届けたい

よもぎを使った製品を製造、販売しています。

STOVE松本さんとの出会い

よもぎを自家栽培していた私の中で一つの思いがありました。

この地域で障害を持ちながら生活している方のお仕事にこのヨモギの栽培が役に立てるのではないか、、、。

という思い。

自然の中で汗を流し植物を育てること、その植物が自分達が生きていくための対価を得ることにつながっていくこと。そんな仕組み作りができたら、、、と

そんな夢を家族にだけはなしていました。

すると、STOVE松本さんに出会えたのです。

初めて参加したマルシェでお声がけいただいたときは夢を見ているようでした。

安曇野の圃場で育てられているよもぎは夏の暑い中も手作業で除草を行われていて水と空気のきれいな所で丁寧に育てられているよもぎです。

利用者さんとスタッフの方達の想いにつながり今(現在)があります。

母の用意してくれたよもぎ

私がクッションを沢山の人に届けたいと思ったのは母の用意してくれたよもぎの香りに身体も心も癒されたからです。

そのよもぎが私に元気になるきっかけをくれました。

数年前、何の前触れもなく乳がんが見つかりその日を境に生活が変わりました。

幸い手術も抗がん剤も受けることができ今現在はホルモン治療のみの経過観察中です。(心も身体も元気に社会復帰しておりますが)身体にメスを入れたその日から痛みとの戦いが続く事になりました。

寝ても覚めても痛みとの生活。

傷はふさがっていてもひたひたと体を這うように痛みが押し寄せます。夜も薬の力で眠りに入ることはできますが、痛みで目覚めることも多く、病気が分かった当初より一年経った頃の私のほうが精神的に参っていたような気がします。

そんな頃、私は日本では昔から馴染みのあるハーブであるよもぎに出会いました。

元々よもぎ団子は好きでしたがその程度の私でした。

よもぎ茶、よもぎ蒸しなどを生活に取り入れすぐにその香りの虜になっていきました。品のある独特の香りは心を落ち着かせてくれることを実感した私は自家栽培を始め生活によもぎを取り入れていきました。乾燥よもぎをたっぷり使ったクッションを製作し、その香りに癒されてよく眠ることができました。

ほんわかと温かくてなんとも気持ちが良いのです。

夜、起きる回数の減った私は気持ちも安定して元気になっていきました。

ちなみに今も痛みが消えたわけではありません。

私は自分の身体と心が喜ぶ方法を沢山見つけることができたので前向きに生活していけるようになりました。

自家栽培して分かった事ですが、なぜか一番最初に作ったクッションの香りを超えるよもぎに未だ出会えていません。あの何とも言えない細胞の一つ一つにエネルギーが届くようなそんな母の用意してくれたよもぎの香りに少しでも近づけるよう乾燥の仕方、採取時期など試行錯誤しています。

今では、STOVE松本さんとの出会いがありそちらのよもぎを使わせていただいています。

こちらの想いを汲んでいただき香りの良い乾燥よもぎを作る努力をしていただいて感謝しかありません。

このような経験からの商品化です。

植物のエネルギーを沢山の人の手を通して必要な人に届けたい。

すべての人に寄り添いたい

そんな想いがたくさん詰まった商品です。

こだわり抜いた商品をあなたに。

長野県で一番小さな村の山形村に住んでいます。普段は、緑化木の生産をする傍ら、ご家庭の庭のお手入れをしています。

毎日頑張っているあなたに届けたい

よもぎを使った製品を製造、販売しています。

製品について

  • 長野県安曇野市の圃場でていねいに育てられたよもぎ(STOVE松本さんのあづみ野よもぎ)をたっぷり使用しています。
  • 染めは人や環境に優しいベンガラ染めで注文をいただいてから一つ一つ丁寧に作っています。縫製・染めなどの製品づくりは仕立て屋まぁるさんにお願いしております。
  • 肌触りを一番に考えたこだわりの布を使用しています。

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ご購入・お問い合わせ

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TEL 0263-98-2118

  • 注文いただいてから一つ一つ丁寧にお作りしています。ご注文いただいた順番に発送いたします。
  • 商品が届いてから、「色味がネットショップの画像と違う」「イメージの物ではなかった」等、お客様の都合での返品、交換は一切承っておりませんので何卒ご了承くださいませ。